桃山ビートトライブ②20171124

前の記事の続きです。

なんだかんだあって小平太が居なくなり、豊臣秀次の屋敷に来た藤次郎一座。
なんでもあるし楽しく過ごしてるけど藤次郎が時々ふっと寂しそうな顔するからそれだけで泣きそうになる。
連れ戻しに行く藤次郎だけど、どういう顔して出て行こうか悩んでてなかなか話に行けない。意を決して声を掛けかけるけど、よこからちほが出てきて結局出ていけない。ちほが帰ろうよって小平太に話してる時、間切り?の後ろで藤次郎がちゃんと演技してる。上手側の人にはこれ見えてないんだろうなぁ。下手側からでも暗くて見えにくかったし結構ギリだったし。なんというかあのなんとも言えない悲しそうな寂しそうな顔が忘れられない。
小平太がちほに帰るのを断って居なくなった後、そこからゆっくり出てきて一言
「ちほ……帰ろ……?」
この時の藤次郎の声も表情も全てが優しくて、ちほが泣きながら藤次郎の後着いてく気持ちもわかるなぁって感じました。亮ちゃんほんとに演技上手くなったね。

ちほがおさなちゃんたちに踊りを教えてる時の藤次郎の表情は楽しそう?な感じでかっこ良く三味線を弾いていたけど、そのすぐ後の秀次様が娘たちと踊るところではとても優しい表情で弾いていて、この表情の分け方とかも好きだなぁって思いました。あと秀次様が踊ってる時実際に弾いてた?ポロポロ音が聞こえたような気もしなくもない(気のせいかもしれない)

藤次郎一座が秀次の屋敷を出る事を決め、それを秀次様に伝え、何故?と聞かれた時のセリフ
「汚い翼がむず痒くて」
このセリフがすごく好き。セリフを行った時の表情も清々しい気持ちでしっかり覚悟を決めた顔でした。決して綺麗で華やかとは言えない翼だけど、芸人として自由に飛び回り人々を笑顔にさせることのできる素晴らしい翼。それを藤次郎は持っている。そしてその汚い翼を誇りに思っている藤次郎。最高にかっこいい。

出発の時(だった気がするけど違うシーンかも)、上手袖から平信と成太が顔を出して「まだ勝負は決まってないからな!」「手紙書けよ!」みたいなことを言って別れを悲しみます。そんなに仲良くないだろお前ら(笑)藤次郎ちょっと引いてたし(笑)
そんな悲しんでる二人に藤次郎は三味線のバチを渡します。
「お前らにこれやるよ」
ちゃんと藤次郎はお前らって複数系で言っているのに、受け取ったのが平信だったので、成太は「俺にもなんかくれよ」とねだります。受け取った平信はなんかドヤ顔だし。そんな二人に藤次郎は
「二人で分けろ」
と言います。一つのバチを、二人で、無理では?(笑)でも平信は成太に良いだろ〜的な感じでドヤってた。
で、最後のクライマックスに出てきた時に、平信と成太でバチを縦に半分に分けて、赤い紐を付けてペンダントにしてました。かわいい。

石田三成の策略で秀次様は自害なさるんだけど、藤次郎一座はそのことを瓦版(?)で知ります。それを知った時の藤次郎の表情が良かった。口をポカーンと開けて目を見開いて、決して綺麗な表情とは言えないけれど、何故か私には綺麗に見えました。一瞬理解出来ない顔をして、すぐに絶望の顔になる。あの表情は最高でした。

秀次様の家族が処刑される事(有名な斬首刑ですね)を知って藤次郎一座は助けに行きます。
藤次郎一座が着いた時には処刑が始まっていて、一人、また一人と殺されていくのを見ているしかありません。
ちほが柵にすがりついてやめてと叫び、藤次郎と弥介は切られるたびに顔をそらします。位置的に弥介があんまり見えなかったんだけど、ちほと藤次郎の演技が凄かった。
藤次郎は切られるたびにぎゅっと目をつむり顔をそらして、見届けなきゃいけないけど見ていられない、なぜこんなことにならなければいけないんだっていう表情が凄く良かった。
ちほの「やめて!連れて行かないで!」という叫びは迫真の演技でしたし、一番仲の良かったおさなちゃんが斬られた時の言葉にならない叫び声。鳥肌が立つくらいの叫び。凄かった。凄く良いものを見た。ただ喉が心配です。潰さないでね。
残り二人になった時にちほが踊りはじめます。その場にいる全員の目が釘付けになるくらい、狂ったように踊るちほ。そんなちほを見て
「ちほが踊るなら、俺達は弾くに決まってるだろう」
と三味線を弾き始める藤次郎。太鼓を叩き始める弥介。そして、お国と一緒に処刑を見に来ていた小平太もお国の制止を振り切って三人の元へ行く。
誰も一座を止める者はいなく、三成が家来?たちに止めろと命令するが、そこに又一郎が出てきて民衆達に「このままでいいのか」と呼びかけます。
その時のセリフ(覚えていない)だけでも迫力がすごいのに、一座の音楽がずっと流れていることで更に大迫力に。民衆達が反乱を起こして戦ったり殺しあったりしている中、ひたすら弾き続ける一座、藤次郎がすごくすごくかっこ良かった。上手側で弾いていたので中心ではなかったけど、又一郎や民衆が自分のため、世を変えるために戦っているその中心で、こちらも世を変えるため、助けるため、殺された人たちのために楽器を鳴らし続け踊り続ける一座は本当にかっこよかった。身体がゾワゾワするような、ビリビリするような感覚。それが上手で弾き始めた時から中央に来て弾き、ちほが気を失うまでずっと続いていました。
この舞台のなかで一番好きなシーンです。一番盛り上がるシーンでもあるかな。

で、その後いろいろあって三成から逃げ切った藤次郎一座は助左衛門の船で弥介の故郷へ行きます。船に乗る前にマント?みたいなの羽織ってるんだけど、船に乗った後のクライマックス
「いざや、傾かん!」
の叫びと同時にマントを取ってバッと投げます。下からは一座の舞台衣装(キービジュのやつ)そして演奏が始まります。最後のほうだったからか、亮ちゃんは泣きそうな顔してましたね。
藤次郎一座の演奏に合わせて、演者全員がステージに出てきて踊り始めるんですがこれまた凄かったですね。全員が揃うとこんなに華やかになるのかぁと思いました。もちろん藤次郎一座だけの時でも藤次郎だけの時でもキラキラしてましたけど。
ハピエンかは微妙なところあるけど、そのシーンでは全員が幸せそうな顔をしていて泣きそうになりました。

当たり前なんだけどカテコでは亮ちゃんとめめが一番最後に登場。座長だからね。今までこんなことなかったからすごく嬉しかった。というかそもそも亮ちゃんがあんなにセリフがあってあんなに登場してあんなに生き生き演じてるのを見るのが初めてだったので感動というかなんというか、ありがとうという気持ちになりました。全体を通して。
一回目カテコ挨拶では、亮ちゃんがめめとアイコンタクト取って、めっちゃ息吐いて気合入れてから
「本日は!ご来場いただき!まことに!ありがとうございました!」
息継ぎやばい(かわいい)一個一個切って言う感じがマジで小学生かな?みたいな感じ(かわいい)
初日噛んでたから言えるか心配だったんだね。言えてよかったね。嬉しいね。
言えた後回りの演者さんたちに言えたよ!みたいな感じで目見合わせてたし、共演者の方たちもなんかよかったねみたいな雰囲気出てて微笑ましかった。
それから腰のあたりで何度もガッツポーズの亮ちゃん。どんだけ嬉しいんだ。ハケる時は客席にお手振りしながらハケてました。上手席うらやましい。
二回目のカテコではスタオベ。亮ちゃんがめめに「立ってくれた!」みたいなこと話してました。ジェスチャー付きで。
また挨拶噛まずに言えてガッツポーズ&お手振りでハケる亮ちゃん。かわいかった。


一応舞台の感想覚書はこんな感じです。あと桃山カフェで流れてた映像レポも書いておきます。

パンフ撮影用?で京都行った時の映像と、11/1に放送してたBREAKOUTの映像が流れてました。
京都の方は、石田三成のお墓参りとか資料見ながらお話聞いてるのとかがダイジェストで流れて、お寺で座禅してるのが流れたくらいかな。割と短かった。
座禅の叩かれる強さを自分で決められて、バリバリ強い、強い、普通、弱いの四種類。亮ちゃんはバリバリ強いを選んでいました。でもめちゃくちゃ痛そうだったし(痛すぎて)笑っちゃってた。
選ぶ時の亮ちゃん
「バリバリで…(小声)」
終わった後の亮ちゃん
「めっちゃいたかった…」
「(痛すぎて)下向いて笑ってました」
「(今までで?)いちばん痛かったかもしれない」
めめが亮ちゃんの背中見て赤くなってるって言ってました。やば
あとは、叩かれる亮ちゃんを見てめめがビビって「弱いで」って言ったら「弱い選ぶの女性だけ」って言われてた。亮ちゃんは笑ってた。結局普通選んでました。

こんなもんかなぁ。また思い出したら追加で書くかもしれないです。